1.元本割れの真実

資産運用 編(分散投資web)
  1. 元本割れの真実
  2. リスクの種類と解説
  3. 外貨投資をしないことはデメリット
  4. ポートフォリオ@円資産と外貨資産
  5. ポートフォリオAインデックス投資
  6. ボラティリティでリスクを知る
  7. 相関係数から分散投資
  8. 買うタイミング=ドルコスト平均法
  9. 売るタイミング=リバランス
  10. 初めての投資商品選び
  11. 目的別資産運用はしない
FX(外国為替証拠金取引) 編
  1. FX(外国為替証拠金取引)はハイリスクか?
  2. FX(外国為替証拠金取引)の期待リターンは?
  3. スワップ金利とは
  4. 金利リスクに注意
  5. FX(外国為替証拠金取引)の使い方
  6. 通貨分散の意義と問題点
  7. 通貨ペアの選び方
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  1. インデックスファンドとは
  2. インデックスファンドのコスト
  3. アクティブファンドは買ってはいけない
  4. インデックスファンドでの資産運用
  5. インデックスファンド(日本株式)一覧と選び方
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 元本割れとは
 運用資産が、減ってしまうことです。

 ところが、基本的に、
 投資において、元本割れは起こらないものなのです。
 といえば、驚くでしょうか?

評価損(含み損)を理解する

 株式市場に投資をしているとしましょう。

 さてそこで
 あなたの保有株が10%も下落してしまいました。

 実は
 この時点において、あなたには、まったく損失がでていません。

 株価が10%も下落していてもです。

 まだ、この段階では「評価損(含み損)」だからです。

 その時、売ってしまうと、
 10%の損失が出るという
 一種のシュミレーションの結果でしかないのです。

 株式を売ることで
 初めて、あなたの損失が確定します。

 ですので、
 極端な話、株価が50%下落しても、あなたには損失がでません。
 その株を売らなければいいのです。

 さて、とりあえず、評価損という概念を抑えておいてください。
 いろいろ疑問もあるでしょうが、
 話を先へすすめます。

株式市場に元本割れはない

 えっ?
 と思うかもしれませんね。(*^_^*)

 ただし、2つ条件があります。
  ・20年以上の長期投資である
  ・インデックスへの投資である
     ※インデックスとは、その市場の平均価格のこと

 この条件を満たせば、元本割れは心配ありません。

 木村剛 著『投資戦略の発想法2008』の
 P162の図9とその解説を読むと

   日本株式市場のインデックスに投資していた場合
   石油ショックや円高不況があったとしても
   30年以上投資し続ければ、
   年率12%くらいで運用できる

 ということを教えられます。

 別の言い方をすれば
 評価損がいくらあろうと気にする必要がない、ということです。

 石油ショックや円高不況のときは
 大変な評価損があったはずです。

 それでも売らずにおけば、株価(インデックス)は上昇して
 最終的には、年率12%程度の運用を行うことになるのです。

  ※この本は、投資を始める前に必ず読んでおきましょう。
   木村剛 著『投資戦略の発想法 2008 (2008)

 これは
 債券市場にもいえます。

 資産運用において、長期投資が基本中の基本です。

 インターネットや書籍には
 短期投資(デイトレードなど)で稼ぐための情報ばかりですが
 はっきり言いまして
 それらの情報を信用してはいけません。

 金融工学という
 かなり難しい経済学の分野があります。

 最近は、金融工学を中心に、金融市場が運用され、金融商品も開発されています。
 金融工学を抜きに資産運用は不可能なくらい重要な地位を占めています。

 その金融工学に沿って
 考えていくと
 木村剛氏が指摘してくれるように
 長期投資を行う方法がベストなのです。

ボラティリティ(価格変動率)からリスクを推測する

 金融工学では
 ボラティリティ(価格変動率)からリスクをとらえます。

 数値によって、リスクを表現するので
 比較することが容易です。

資産クラス ボラティリティ
日本株式 40.6%
日本国債 6.8%
 ※数値参照:内藤忍 著『内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法』P168

 日本株式では、運用資金の約40%の損失がでる可能性があります。

 これは
 石油ショックなどがあると
 40%の評価損がでる、と考えるわけです。

 投資を始める前から、これくらいの評価損は当たり前だと、認識しておきましょう。

 いざ、投資を始めたら、
 40%の評価損に慌ててしまって、売ってしまうことのないように。

 テレビや新聞では、こぞって、「株価下落で大変だ〜」と叫びまくるでしょう。
 不安を煽られ、同調しないことが大切です。

 逆に、株価低迷のときこそ、買い増ししておく必要があります。


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2.リスクの種類と解説
   3.外貨投資をしないことはデメリット
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   5.ポートフォリオAインデックス投資
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   7.相関係数から分散投資
   8.買うタイミング=ドルコスト平均法
   9.売るタイミング=リバランス
   10.初めての投資商品選び
   11.目的別資産運用はしない


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