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■ボラティリティとは ボラティリティとは 統計学でいう「標準偏差」のことです。 価格の変動率です。 記号では「σ」と表記します。 読み方は「シグマ」。 データに使用した過去の価格の散らばり具合を表します。 たとえば、ボラティリティ 20%という場合 過去の価格(ボラティリティを計算するためのデータ)の 約70%が 基準値から、±20%の範囲の中に収まっている という意味になります。 市場が普通に働いているとき このボラティリティの範囲で、 今後も価格は変動すると推測できます。 しかし、大きな事件(サブプライム問題など)がおこると 市場は大きく動きます。 その際は、ボラティリティ×2(±40%)を参考にします。 その問題の市場に与える影響によっては ボラティリティ×3(±60%)を使用することもありえます。 ちなみに ボラティリティ×2を、「2標準偏差(2σ)」といいます。 さて ボラティリティ×2は、約95%の範囲の価格が入ります。 ですので、ほとんどの変動はこの範囲で収まります。 投資の世界では、 この『ボラティリティ×2』を価格変動リスクと考えます。 ■資産クラスのボラティリティ
過去リターンもボラティリティも年率です。 ボラティリティ×2が、リスクに相当します。 日本株式なら 元本の48.2%を失う可能性があるという意味です。 エマージングは新興国のことです。 現在、経済発展が目覚しい国々です。 よってボラティリティは大きく、リスクも高いといえます。 「内藤忍の資産設計塾」には、英国株式などのボラティリティも掲載されています。本を購入することをおすすめします。 ■ボラティリティからポートフォリオを考える 上記表を参考に あなたのポートフォリオのリスクを知る事ができます。 たとえば 日本株式 50% 日本債券 30% 外国株式 20% のポートフォリオの場合 日本株式のリスクは48.2% 日本国債は10.2% 外国株式は38.0% 日本株式 50%×48.2%=2410% 日本国債 30%×10.2%=306% 外国株式 20%×38.0%=760% (2410+306+760)÷100=34.76% この例のポートフォリオでは、 34.76%のリスクがあると考えられます。 そしてリターンも同様に計算できます。 日本株式 50%×10.6%=530% 日本国債 30%×4.9%=147% 外国株式 20%×9.6%=192% (530+147+192)÷100=8.69% この例のポートフォリオでは リターン 8.69% リスク 34.76% と計算できます。 ちなみに、内藤忍氏は、著作の中で、 個人投資家が、許容できるリスクは、個々に違いがありますが 一般的に言えば、20%くらいであろう と述べています。 1.元本割れの真実 2.リスクの種類と解説 3.外貨投資をしないことはデメリット 4.ポートフォリオ@円資産と外貨資産 5.ポートフォリオAインデックス投資 6.ボラティリティでリスクを知る 次7.相関係数から分散投資 8.買うタイミング=ドルコスト平均法 9.売るタイミング=リバランス 10.初めての投資商品選び 11.目的別資産運用はしない FXの正しい使い方年利20%の資産運用-スワップ金利で皮算用 投資の最終責任は、投資家自身にあります。当サイトの情報をもとに取引された場合でも損益への責任は一切負いません。 |
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