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投資といえば 「買うタイミングで悩むのではないか。」 「良いタイミングで買わなければ損するのではないか。」 と勘違いしている人がほとんどです。 あながち間違いではないのですが 思っているほど こだわる必要はありません。 買うタイミングを考えない方法もあります。 それが ドルコスト平均法です。 しかも長期的な資産運用にぴったりの方法なのです。 ■ドルコスト平均法とは ドルコスト平均法とは 決めた日に、一定金額を、投資する方法 のことです。 たとえば 毎月15日に、2万円投資する という感じです。 「決めた日」というのは 毎月1回というわけではありません。 月に2回でもいいし、3回でもいいのです。 または、3ヶ月に1回でもいいし、6ヶ月に1回でもいいのです。 自分がやりやすいように決めた 「積立貯金」と同じです。 給料天引きにしておくと いつの間にか、意外と大きな金額が貯まっているという、アレです。 (*^_^*) 買うタイミングというのは、人それぞれですが 『安くなったら買う』というのが投資の基本。 しかし ドルコスト平均法は 安かろうが、高かろうが、関係なく買っていきます。 相場は読めないので 安くなったら買う、ということが、実は難しいのです。 それができれば、みんな大金持ちです。 相場は読めない、という前提に立った投資法がドルコスト平均法です。 ■ドルコスト平均法の利点は、こう説明されている ドルコスト平均法の利点は 1株あたりの平均単価を下げることです。
ご覧のように 平均価格は 50円 ですが、 平均単価は 約41円 です。 ドルコスト平均法で購入すると 平均単価が引き下げられます。 平均単価が低いと良い理由は、 平均価格と同じ3月に、全額投資した場合と ドルコスト平均法で投資した場合の 3月の時価総額を 比べてみれば、よく分かるでしょう。 3月に全額投資した場合、購入できる株数は、9株(450円÷50円)。 ドルコスト平均法では11株。 よって 3月に全額投資した場合、時価総額は450円。 ドルコスト平均法では、550円。 ドルコスト平均法の方が100円も多いのです。 また、内藤忍氏は別の例で説明しています。 「ドルコスト平均法」と、「同じ株数を買う方法」 とを比較しています。
この例では、 比較しやすいように 3回購入後の合計金額が同じになるような株価変動を仮定しています。 合計の株数をご覧下さい。 ドルコスト平均法の方が 同じ金額を投資していても、2株も多く購入できます。 ■株価が上がり続ける相場と下がり続ける相場 先ほどは、「下がって上がる」「上がって下がる」相場の例でした。 ここでは 株価が上がり続ける相場と下がり続ける相場を計算してみましょう。 株価が上昇し続けた場合は、ドルコスト平均法の方が得になります。
では、株価が下降し続けた場合はどうでしょうか。 同じく、ドルコスト平均法が得になります。
平均単価を見ると、ドルコスト平均法の方が得になっています。 ■ドルコスト平均法と一括購入法の比較 さて、実際には 上記の例の様な「同じ株数を買う方法」を行う人はいないと思います。 ここでは現実的な投資方法で比べて見ようと思います。 投資資金を1回で全額投資する「一括投資」との比較をします。 18万円の資産を、 3回に分けて投資する場合と、一括で投資する場合は どうなるでしょうか。 株価が上昇し続ける場合
株価が下落し続ける場合
これらからいえることは 一括投資の場合 タイミングがよければ、大きい利益をえることができます。 タイミングは悪ければ、大きく損をだすことになります。 ドルコスト平均法を使うと、大きい利益を得ることはできないが、大きく損することもありません。 このことは 一括購入は、ハイリスクハイリターン、 ドルコスト平均法は ローリスクローリターン であることを意味します。 ドルコスト平均法は リスクを抑える効果があるということです。 ■実際の市場での有効性は? 実際の株価の動きは 上昇(バブル)と下降(バブル崩壊)を繰り返しながら 右肩上がりで上昇していきます。 100%保証できませんが、 過去のデータと資本主義の特徴から そのように動く可能性がかなり高いと思われます。 「お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール (日経ビジネス人文庫) ドルコスト平均法は「有利でも不利でもない」と主張しています。 それでも、「上下する相場では、ドルコスト平均法は有利」になるといっています。 投資に詳しい内藤忍、バートン・マルキール、両氏も ドルコスト平均法は、 上下しながら、上昇していく相場では、有効に働くと言っています。 一般的な市場では ドルコスト平均法が上手く機能する可能性が高いと考えられます。 1.元本割れの真実 2.リスクの種類と解説 3.外貨投資をしないことはデメリット 4.ポートフォリオ@円資産と外貨資産 5.ポートフォリオAインデックス投資 6.ボラティリティでリスクを知る 7.相関係数から分散投資 8.買うタイミング=ドルコスト平均法 次9.売るタイミング=リバランス 10.初めての投資商品選び 11.目的別資産運用はしない FXの正しい使い方年利20%の資産運用-スワップ金利で皮算用 投資の最終責任は、投資家自身にあります。当サイトの情報をもとに取引された場合でも損益への責任は一切負いません。 |
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