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■リバランスとは 資産運用が長期にわたれば 運用成績の良い資産クラスと運用成績の悪い資産クラスができ、 分散投資(ポートフォリオ)の割合が、変化してしまうことが考えられます。 その変化した分散投資(ポートフォリオ)の割合を 元に戻すことをリバランスといいます。 ■「モニタリング」 と 「リバランス」 内藤忍 著「内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法 モニタリングを行い その時、 ポートフォリオの割合が5%以上ズレていたら行う と指摘しています。 モニタリングとは 資産クラスの運用状況のチェックのことです。 どれだけ 利益がでているか、損失がでているか、を調べるのです。 この場合の利益や損失は評価損益です。 よって実際の資産が増えたり減ったりしているのではありません。 (評価損益についてはこちら→元本割れの真実) さて、モニタリングは 毎日するのではありません。 普段は、ほったらかし でいいのです。 モニタリングの時期は 先ほどの本によれば 「3、6、9、12月に送られてくる取引報告書が来た時」でよいとあります。 モニタリングは 年4回。 そのとき ポートフォリオのズレを調べて、 5%以上あれば、リバランスします。 5%以上なければ、リバランスしません。 つまり リバランスは、年間、最大4回であり、最低は0回ということです。 1年を通じてリバランスすることがないときもあるわけです。 リバランスするということは 決済コストがかかります。 そのコストと運用効率アップのバランスを考えると 年4回のモニタリングで しかも5%のズレがあるとき という基準がベストバランスなのです。 ■リバランスすると運用率が上がる理由 リバランスが行われるのは 資産クラスの運用が非常に良いものと 資産クラスの運用成績が悪いものに差があるときです。 例えば 『7.相関係数から分散投資』のページの相関関係でみたように 日本株式と日本債券の相関係数は、 −0.534 と、逆相関がみられます。 よって 日本株式が不調のときは 日本債券が好調のときです。 ここで、リバランスを行うとどうなるでしょうか。 運用成績のよい日本債券の一部を売却して利益を得る その利益で、日本株式を買う ということになります。 つまり 安い株を買うことができるわけです。 安いときに買うのは投資の基本ですね。 しかもその資金は、運用益であり、あなたの給与収入ではないのです。 ある意味、ただで増えたお金で 安くなっている株をたくさん買った、ということです。 それから6ヶ月経過したら 逆に、株価が上昇し、債券が下落しているかもしれません。 安い株をたくさん購入したことで 日本株式の資産は大幅に増えたことでしょう。 こんどは、その増えた株式の利益で、債券を買うのです。 安くなったお買い得な債券を! その繰り返しを行うのがリバランスなのです。 高い時に売って 安いときに買う という投資の基本中の基本を 相場を読まずに、実行していくことになります。 なんとなく、ワクワクしてきませんか。 (*^^)v 1.元本割れの真実 2.リスクの種類と解説 3.外貨投資をしないことはデメリット 4.ポートフォリオ@円資産と外貨資産 5.ポートフォリオAインデックス投資 6.ボラティリティでリスクを知る 7.相関係数から分散投資 8.買うタイミング=ドルコスト平均法 9.売るタイミング=リバランス 次10.初めての投資商品選び 11.目的別資産運用はしない 投資の最終責任は、投資家自身にあります。当サイトの情報をもとに取引された場合でも損益への責任は一切負いません。 |
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